すももの検査結果が出て陰性であったこと、
次の日にそちらの方に行く用事があるのでお骨を届けます。
遅くなってすみませんと連絡が入りました。
すももが亡くなった日、
検査のため連れて行った時に
保育園で大切に育ててきた羊であること、
出来れば、灰になっていてもいいから持って帰って
子どもたちとお別れをしたいんだと話をしていました。
土曜日だったため、
今すぐには返事が出来ないけれど伝えておきましょう
出来たとしても検査結果が出るまでは外に出すことは出来ないので
一ヶ月後になるとのことでした。
普通はすることではなく
難しいかもしれないと思いながらのお願いだったのですが
灰になっているかもと思っていたすももが
とてもきれいなお骨になって戻ってきました。
缶を紫色の髪で包んで骨壺も作って下さっていました。
畜産センターの皆さんの心遣いに本当に感謝です。
ありがとうございました。
子どもたちと一緒にお墓を作りました。
すももが骨になるということが
どういうことか、理解できている子は少ないかもしれません
けれど丁寧に話をしていくことで
今は分からなくてもこの経験が
生きることと向き合っていく礎となっていくことを願っています。
自分たちと一緒に暮らしていた羊が
年を取り、弱り、立てなくなり、亡くなったこと
骨になって帰ってきたすももをみんなで埋めたこと。
大好きなどんぐりやお花を一緒に入れたり、供えたこと
みんなで手を合わせたこと
命とともに生きていく
そんな暮らしをこれからも大切にしていきたいです。