光チームは16人。子ども同士で思いを伝えあう、気にかけるなどをするには、ちょっと人数が多くて、難しい。もっと小さな集団にした方がお互いに分かりやすいかな、ということで、4つのグループに分かれてみることにしました。「1グループは4人ぐらいになって欲しいな」と伝えてみたけれど、ちょっと難しかったので、まずは、イメージしやすいように、2人、4人、全員で♪なべなべそこぬけ♪の遊びをしました。
最初の2人組になる時に2歳児Yちゃんに振られてしまった2歳児Uくんとちょっと流れに乗れなかった2歳児Kちゃんの2人がペアを作れずに残っていました。周りにいる子に「Uがいるよ」「Kがこっちにいるよ~」と声をかけられると、お互いに気づき、KちゃんがじわりじわりとUくんに近づくと、最後は、Uくんがそっと少し出した手をKちゃんが握り返して無事ペアに♡
♪なべなべそこぬけ♪をしていくと、2歳児さんたちだけではひっくり返れず、困っていたので担任「ちょっと、みんな待っていて欲しいな」と声をかけると、5歳児HYくん「小さい子だけではできんのじゃない?」と。すると、5歳児HOちゃんと5歳児HAくんのペアもすっと手を離して、HYくんがUくんとKちゃんに近づくのを見守っている。HYくんがUくんとKちゃんに「どうする?」と話しかけているうちに、5歳児、4歳児同士でペアを組んでいた他の子たちも、自分から困っている(と思う)小さい子を探してペアを組み替え始めるという・・・担任の予想を超えた関りが生まれていました✨
改めて、その場面を振り返ってみると、”なべなべの遊びを成立させたい” ”みんなで楽しみたい”という共通の目的にむかった時に、大きい子は小さい子をフォローしながら、そんな自分への肯定感も感じていて、小さい子も大きい子から差し伸べられた手を受け入れる関係性があるということなのかな~と。日頃からお互いのことをよく知り合っているということもあり、自然とそんな場面が生まれたのかな~。異年齢ですごす毎日を肯定してもらえたような気持になりました。
♪なべなべそこぬけ♪をしていくと、2歳児さんたちだけではひっくり返れず、困っていたので担任「ちょっと、みんな待っていて欲しいな」と声をかけると、5歳児HYくん「小さい子だけではできんのじゃない?」と。すると、5歳児HOちゃんと5歳児HAくんのペアもすっと手を離して、HYくんがUくんとKちゃんに近づくのを見守っている。HYくんがUくんとKちゃんに「どうする?」と話しかけているうちに、5歳児、4歳児同士でペアを組んでいた他の子たちも、自分から困っている(と思う)小さい子を探してペアを組み替え始めるという・・・担任の予想を超えた関りが生まれていました✨
改めて、その場面を振り返ってみると、”なべなべの遊びを成立させたい” ”みんなで楽しみたい”という共通の目的にむかった時に、大きい子は小さい子をフォローしながら、そんな自分への肯定感も感じていて、小さい子も大きい子から差し伸べられた手を受け入れる関係性があるということなのかな~と。日頃からお互いのことをよく知り合っているということもあり、自然とそんな場面が生まれたのかな~。異年齢ですごす毎日を肯定してもらえたような気持になりました。