2021年1月17日日曜日

のうさぎさん、さくらと散歩

のうさぎさん、

さくちゃんとの散歩に出かけました。

さくらとの散歩は3回目。

さくらとの散歩には

「お掃除のやつ(ちりとり)いるよね〜」

次は

「(葉っぱがついてる枝で落ち葉を掃きながら)こうやってするやつどこいったん?」

と、みんなで山中を走り回って探します。

箒を見つけたら、

「よし、行こうか」

山を歩くときはロープをもつと

さくちゃんに引っ張られて危ないことは2度の散歩で経験済み。

「今は持っちゃいけん」

と口々に言いながら歩きます。

雨上がりの山はずるずる。

誰かが転んで大きな声で泣いちゃうと、

ん?

と後ろを振り返って

進み始めるまで待っているさくら。

「さくら、人の言葉がわかるんかね?」

とTちゃん。

ところどころの休憩で、

歩いている道中に

さくらのために落ち葉をかき分けかき分け拾ったどんぐりを、

ポケットから大事そうに一つずつ取り出して

そっと口もとに置いてあげるHちゃん。

さくらがうんちをする度に、

とっても誇らしそうに

「もうさくらったら〜」

と言ってはみんなで大笑いしながら

慣れない手つきで

よいしょよいしょとお掃除してくれる

kちゃんとsくん。

橋の公園に到着すると、

あれ?

すっかりおいしそうな草がなくなってる。

それぞれに散らばって遊ぶ中でも、

さくら〜!!!

と呼んでは駆け寄ってきて、

椿?の花を小さな両手いっぱいに集めて

運んできてくれたり、

生き生きした草を求めてあーっちの方へいこうとするさくらを追いかけては

「さくら〜どこいくの〜」

移動した場所で

さくらを囲んでまた遊びが広がっていたり。

帰り道には、

のうさぎはさくらの妹よね〜

みんなで手を繋いで顔を見合わせながら

うれしそうに話すのうさぎさん。

へ〜、そうなんだ〜

後ろをついていきながらそっと笑う大人。

何でもしてあげたいお年頃で、

さくらのお世話も

ぼくが!

わたしが!

激しくぶつかっては泣いて、

涙のお友達に寄り添う仲間がいて、

そんな時間もちゃんと待ってくれるさくらがいて、、、

とっても良き時間です。

のうさぎさん、また行こうね!!!