2022年10月19日水曜日

宇部園舎 太陽ぐみ かぶとむし物語

 初夏のある日、笹山公園に遊びに行った太陽ぐみ。

そこで出会ったのはなんと・・

「かぶとむしがおるー!!!」

柱の下にぽつんといたかぶとむしくん

「太陽で飼いたい!!」

大切に連れて帰り

かごや土やゼリーを買いに行って・・

夏の間かぶとむしのかぶくんは太陽の仲間になりました。

そのあと、Nくんのおうちから雌のカブトムシをいただいて

かぶくんとかぶちゃん(こどもたち命名)はつがいに。

日中ほとんど土の中で過ごしている2匹は

保育園では姿を見ることもまれでしたが

週末、順番におうちに持って帰ってお世話をすると

「外に出てきたよ!」「ゼリー食べよった!」

夜に出てくるふたりの様子をうれしそうにみんなに報告していました。

かぶくんとかぶちゃんはなんと9月まで長生きしてくれました。


そのふたりが産んだ卵は無事に幼虫に!

虫かごも幼虫仕様にして育てることに。

先日そろそろ様子を見てみようか・・と

土をひっくり返してみてびっくり!!

なんと大きな幼虫に育っていました。

「でっかーい!!!」

「うんちいっぱいしとるね!」

「ひつじのうんちみたい!」

「かぶとむしのうんち全然臭くないね」

「あ!うんちした!!」

「かぶとむしの幼虫って頭からうんちするんやね」

(頭とお尻がくっついていたのでそうみえたうようです)

「違うって!おしりから出とるやん!」

子どもたちも大興奮でした。


みんなが宇宙になった夏、元気にかぶとむしの成虫になって

出てきてくれるといいなぁ。

これからも成長を見守っていこうね。